プラウドタワー板橋(予想) 価格は？！ 板橋駅前再開発へ

JR東日本と板橋区が一体となって事業を進めている板橋駅板橋口一体開発事業のデベロッパーが野村不動産に決まりました！！

埼京線の板橋駅西口側の駅出入り口からプラウドシティ池袋本町がある付近までの縦に長い敷地となります。

［事業概要］

所在地：東京都板橋区板橋一丁目15番地内
敷地面積：約3,880㎡
延床面積：約53,000㎡（予定）
階数/高さ：地上35階地下3階 / 約130m（予定）
主要用途：商業施設、公益施設、住宅施設、駐車場（予定）

地図はこちらです↓

画像出典：プレス発表資料

ほぼほぼ駅直結となる距離感(つくりようによっては雨に濡れず駅にいける)です。板橋駅から埼京線に乗車してしまえば停車駅は池袋、新宿、渋谷・・・まぁ便利ですね。

建物は地上35階、地下3階建て、高さ約130mを予定しており、住宅の他に商業施設、公益施設、駐車場などが入る予定です。

画像出典：プレス発表資料

2020年度の着工、2022年度の完成を目指すとのことです。

住宅部分はプラウドタワー板橋という名称になるのでしょうか。

一部のニュースサイトでは70年定借という情報もあります。所有権か定借かで値段も変わってきますからその辺りも含めて気は早いですが価格予想をしたいと思います。

まず板橋駅最寄りの№1マンションとしては2011年築のプラウドシティ池袋本町と言って文句をいう人はほとんどいないでしょう。板橋駅ではかなり目立つ存在のマンションです。

新築時の坪単価は約255万円、現在は坪単価320万円ほどで動いています。となれば中古よりお安いということはないでしょうから坪単価320万円以上となります。

プラウドシティ池袋本町の購入・売却相談はマンションマニアまで

プラウドタワー板橋（予想）は池袋近接を謳ってくるでしょうから池袋エリアより少しお安いくらいの相場で攻めてくると思われます。今現在池袋エリアで供給されている新築マンションとしてはプラウドタワー東池袋で坪単価約425万円です。プラウドタワー東池袋は東池袋駅徒歩5分ですが山手線の内側ですから一般的に考えればプラウドタワー板橋（予想）に負けてないと言えるでしょう。それでも駅近志向の方が多いため駅前では強気の価格で販売されるケースも多く、あまり差が出ないのではないかと思います。

そのためプラウドタワー板橋（予想）の予想価格としては所有権なら坪単価410万円、70年定借なら坪単価370万円としておきます。

坪単価410万円＝70㎡換算　約8680万円
坪単価370万円＝70㎡換算　約7800万円

事業が順調に進んでも販売開始は3年後くらいですし、その時の市況次第ですから大きくぶれる可能性は十分ありますが今の相場なら上記予想でも十分動く価格なのではないでしょうか。

市況はもちろん今は駅近志向の方が多い(そこまで駅近にこだわる必要もないと思うのですが・・・)ため駅前マンションでは割高とも思える価格設定も見られる状態ですから数年後に駅近ブームが去っていた場合には上記の予想価格ではちょいと販売が苦しいかもしれないですね。

改良工事中の板橋駅ホームから建設地方面を望む

板橋駅西口駅前では大京が参画しているタワーマンション建設事業もありそちらは2021年度の着工、2024年度の完成を目指しています。プラウドタワー板橋(予想)に関してはJR東日本と板橋区が土地の権利を握っているため話はスムーズかと思いますが大京の計画地は一般的な所有者が再開発組合を設立しておこなう事業のためスムーズに話が進んでいる感じがありません。(私が3年前に書いた記事では2020年度の完成とありますからすでに遅れています)

板橋駅の一つ赤羽駅寄りにある十条駅前でもタワーマンションの計画があります。

こちらは新日鉄都市開発と東急不動産が参画しており2019年内の着工、2023年内の完成を目指しています。反対運動も激しかったですがだいぶ話がまとまってきたようです。

・プラウドタワー板橋(予想)　地上35階　総戸数未定　2022年度完成予定
・ライオンズタワー板橋(予想)　地上41階　総戸数未定　2024年度完成予定
・リビオタワー十条ブランズ(当てる気のない予想)　地上40階　総戸数約540戸　2023年内完成予定

2025年頃の十条～板橋エリアは今とはまったく違う風景になっていそうですね！

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