今回ご紹介するのはザ・ヨコハマフロントタワー(横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業)です!
[物件概要]
売主:相鉄不動産 東急
設計:松田平田設計・UG都市建築・東急設計コンサルタント設計共同企業体
施工:大林組
価格:未定
専有面積:23.42㎡~161.62㎡
総戸数:459戸(一般販売対象外住戸含む。他宿泊施設・店舗・事務所等)
規模:地上43階地下2階建て
交通:JR各線・東急東横線・みなとみらい線・京急線「横浜駅」徒歩3分 同駅市営地下鉄ブルーライン徒歩8分 同駅相鉄線徒歩9分
所在地:横浜市神奈川区鶴屋町1
竣工予定:2023年12月下旬
駐車場:134台(機械式128台 平置き6台)
駐輪場:689台(平置き67台 2段ラック式622台)
バイク置場:13台(大型4台 中型9台)
ミニバイク置場:6台
地図はこちらです↓
前回の記事 → THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ・ヨコハマフロントタワー) 予定価格と間取り モデルルーム訪問
第一期は129戸供給、全戸に申し込みが入り最高倍率12倍となりました。
第二期は3月初旬からグランドオープン(2月中は第一期落選者再案内が主)、4月下旬から登録受付開始の予定となっています。入居時期に関しては第一期購入者と同じ、オプションも全階可です。ただし、価格に関しては実質の値上げがありました。
[第一期と第二期の価格比較]
第一期 = 55Dタイプ 2LDK 55.48㎡ 36階 10000万円台 坪単価595万円
第二期 = 54Bタイプ 2LDK 54.07㎡ 32階 10600万円台 坪単価648万円
第一期 = 75Aタイプ 3LDK 75.44㎡ 34階 14000万円台 坪単価613万円
第二期 = 71Bタイプ 3LDK 71.44㎡ 32階 15300万円台 坪単価708万円
第一期と同じ間取りというわけではないですし、広さ等で異なりますがざっくり約1割~1.5割の値上げとなります。
値上げの理由に関しては第一期が好調であったことに加えて周辺相場も値上がっていることも影響しているでしょうか。
・ザ・ヨコハマタワーズ 2003年築 神奈川区栄町 横浜駅徒歩10分
新築時の坪単価約225万円
第一期案内開始時点の坪単価約290万円
第二期案内開始時点の坪単価約320万円
・パークタワー横浜ステーションプレミア 2007年築 西区高島2 横浜駅徒歩4分
新築時の坪単価約220万円
第一期案内開始時点の坪単価約395万円
第二期案内開始時点の坪単価約425万円
・ナビューレ横浜タワーレジデンス 2007年築 神奈川区金港町 横浜駅徒歩5分
新築時の坪単価約240万円
第一期案内開始時点の坪単価約525万円
第二期案内開始時点の坪単価約560万円
・パークタワー横濱ポートサイド 2008年築 神奈川区金港町 横浜駅徒歩6分
新築時の坪単価約260万円
第一期案内開始時点の坪単価約415万円
第二期案内開始時点の坪単価約460万円
・ザ・タワー横浜北仲 2017年築 中区北仲通5 馬車道駅徒歩1分
新築時の坪単価約395万円
第一期案内開始時点の坪単価約550万円
第二期案内開始時点の坪単価約575万円
下駄の商業施設に関しては情報更新なしでした。スーパーマーケットが入る可能性はあるものの、もし入っても一旦外に出る動線ですし目の前に文化堂、その他駅ビルまで雨に濡れることなく行き来できるわけでヨコハマフロント購入者にとって下駄にスーパーマーケットが入るか入らないかは大きな問題ではないでしょう。
第一期では広めの間取りを主として供給したこともあり一番広い部屋でも71.44㎡となります。そもそもの設定として広めの間取りの割合が多いマンションではないですから今後もキャンセル、中古含めて80㎡超を買えるチャンスは少なさそうです。
第二期の71.44㎡と同じ金額を出せば第一期ではもっと広い部屋も買えたわけで、過去を振り返れば買いにくさはありますが今で見るしかないです…(第一期で広めの部屋を落選された方からすればショックですよね…)
1Rと1LDKに関しては次期以降の供給を予定しています。
第二期の坪単価でざっくり計算すると
・23.42㎡=4600万円前後
・32.90㎡=6400万円前後
・40.36㎡=8000万円前後
となりますがどうなるでしょうか。
1Rと1LDK(50㎡未満・どれも下がり天井がきつめ)は非ロスナイ、トイレや浴室のグレードダウンなど2LDK以上に比べると物足りなさもあるわけですが狭い部屋ほど単価をのっけるのはあるあるですし、買い増し需要もたっぷりあるでしょうから弱気に売る理由がないですからね…とはいえ上記のざっくり計算した価格が投資家参戦ぎりぎりラインと思いますので売主が投資家もターゲットにしたいと考えるのであればこれ以上の値上げはないかもしれません。
これはどの人気新築マンションも難しい問題ですね。
①投資家さよなら価格にすれば実需層は買いやすくなるけども実需層が買いにくい価格になる。
②投資家ウェルカム価格にすれば実需層も買いやすい価格になるけども実需層からすればライバルが増えて落選リスクが高まる。
①と②のどちらの売り方を好むかは消費者によって異なるでしょうし、私としてもどちらもメリデリあるわけでどちら寄りということもない(無駄に大抽選会となるのはどうかとは思います。ただ、買えた人はラッキーですからね…)のですがこれまでも言及しているように落選者救済措置はしてほしいものです…供給を絞って大抽選会になる。そこで落選した人向けの救済措置がないのは営利企業とはいえ鬼だとは感じます。(一例としてミッドスクエアタワーが救済措置販売をしていますね。あの売り方は良いと思います。)
供給戸数が少ない時代だからこその悩みですね…(売り手も1戸1戸の利益を今まで以上に追求する時代)
予定価格と間取りの一部を共有いたします!
[西向き]
71Bタイプ 3LDK 71.44㎡ 管理費35340円 修繕積立金8370円
16階 14000万円台 坪単価647万円
19階 14100万円台 坪単価652万円
23階 14200万円台 坪単価657万円
27階 14300万円台 坪単価661万円
31階 14400万円台 坪単価666万円
32階 15300万円台 坪単価708万円
54Bタイプ 2LDK 54.07㎡ 管理費26750円 修繕積立金6340円
23階 9500万円台 坪単価580万円
27階 9600万円台 坪単価586万円
31階 9800万円台 坪単価599万円
32階 10600万円台 坪単価648万円
66Bタイプ 3LDK 66.21㎡ 管理費32750円 修繕積立金7760円
27階 13400万円台 坪単価669万円
31階 13500万円台 坪単価674万円
32階 14300万円台 坪単価714万円
58Cタイプ 2LDK 58.13㎡ 管理費28750円 修繕積立金6810円
16階 10000万円台 坪単価568万円
19階 10100万円台 坪単価574万円
23階 10200万円台 坪単価580万円
27階 10300万円台 坪単価585万円
31階 10500万円台 坪単価597万円
32階 11400万円台 坪単価648万円
[南向き]
58Bタイプ 2LDK 58.88㎡ 管理費29130円 修繕積立金6900円
15階 10400万円台 坪単価583万円
19階 10600万円台 坪単価595万円
23階 10700万円台 坪単価600万円
27階 10800万円台 坪単価606万円
31階 11000万円台 坪単価617万円
32階 11900万円台 坪単価668万円
[東向き]
55Aタイプ 2LDK 55.48㎡ 管理費27440円 修繕積立金6500円
19階 10200万円台 坪単価607万円
23階 10300万円台 坪単価613万円
27階 10500万円台 坪単価625万円
31階 10700万円台 坪単価637万円
32階 11500万円台 坪単価685万円
66Aタイプ 3LDK 66.21㎡ 管理費32750円 修繕積立金7760円
23階 13900万円台 坪単価694万円
27階 14000万円台 坪単価699万円
31階 14100万円台 坪単価704万円
32階 14900万円台 坪単価743万円
53Aタイプ 2LDK 53.24㎡ 管理費26340円 修繕積立金6240円
15階 9600万円台 坪単価596万円
19階 9700万円台 坪単価602万円
23階 9800万円台 坪単価608万円
27階 10000万円台 坪単価620万円
31階 10300万円台 坪単価639万円
32階 11100万円台 坪単価689万円
71Aタイプ 3LDK 71.44㎡ 管理費35340円 修繕積立金8370円
19階 14600万円台 坪単価675万円
23階 14700万円台 坪単価680万円
27階 14900万円台 坪単価689万円
31階 15000万円台 坪単価694万円
32階 15900万円台 坪単価735万円
第二期の平均坪単価は650万円前後となりそうでしょうか。(あくまで予定価格からのざっくり計算です)
何度見ても角住戸の窓面いいですよね~…
31階と32階で大きな価格差があるのは32階がすべてのエレベーター停止階のためです。賃貸として貸し出す際や売却する際にエレベーターすべてが止まるからといってここまで差を付けられるかは難しそうではありますが長く住む方にとっては利便性で元を取れそうではありますかね…
住戸階の一番下は13階ですが高さ約60mと一般的なマンションの20階相当となります。
繰り返しになりますが特別なマンションですから第一期購入者の買い増し検討も多いことでしょう。
横浜ベイシェラトンのコンパスで贅沢モーニング!!
3751円、ヨコハマフロント住まう方なら毎日通っても余裕ング!!ガクブル pic.twitter.com/ikbObBio8x
— マンションマニア (@mansionmania) February 28, 2022
締めが設備の話となってしまうのですが多くのマンションを見学されている方にとっても珍しいものなので共有を。
再度モデルルームを見学して「スマホ対応(アプリ)の玄関電子錠いいなぁ~!!」と強く思いました。
私自身現居が玄関電子錠のため穴に鍵を差し込む必要はなく、ポケットや鞄に鍵が入っていれば開け閉め可能なのですが結局のところ鍵を持って外に出ることに変わりはないのですよね。もちろん一度電子錠を経験してしまうとなかなか鍵穴には戻れないなぁ~と思うくらい便利なのですがスマホ対応だとより便利ですよね。ちょっとだけ外へ出る際にスマホだけポケットへ入れればOKなのですから。
万が一スマホの電源が落ちてもパスコードで開錠できますから安心です。
また、ホテル錠対応のためそもそも鍵を閉める作業が不要というのもいいですね~。各階ごみ置場との行き来もよりスムーズなものとなります。
ホテル一体型というのもあってか全体的にホテルを意識しているなぁ~と感じるものがあり、セカンドハウス需要もたんまりあるだろうなぁ~と感じた次第です。
動画もご覧ください!
■ザヨコハマフロントタワー(THE YOKOHAMA FRONT TOWER) 建設地周辺レポート②(2022/02/28)
■横浜駅きた西口鶴屋地区 駅直結タワーマンション 価格は?! 建設地周辺レポート(2021/04/08)
■THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザヨコハマフロントタワー) モデルルーム見学後のファーストインプレッション(2021/11/23)
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