今回ご紹介するのはアンビシャス朝霞台です!
[物件概要]
事業主:伊勢原建物
売主:アンビシャス
施工:吉原組
価格:2840万円〜5270万円(最多価格帯3700万円台)
専有面積:45.78㎡~79.99㎡
総戸数:83戸
規模:7階建て
交通:東武東上線「朝霞台」駅徒歩13分・JR武蔵野線「北朝霞」駅徒歩12分
所在地:埼玉県朝霞市岡二丁目
竣工:平成30年9月28日
管理費(月額)6500円〜11400円
修繕積立金(月額)4390円〜7680円
駐車場:31台(機械式28台、平面3台)月額:6000円~13000円
駐輪場:135台 月額:100円~300円
バイク置き場:7台 月額:1000円
地図はこちらです↓
朝霞台駅から徒歩13分と駅距離はありますが2015年11月にオープンしたヤオコー朝霞店が目の前という強みがあります。
駅から建設地周辺は市街化調整区域となっているところが多く、古くからの戸建が建ち並んでいるわけではありませんからその点は今後発展(綺麗な建物ができる)していくという期待もできます。東洋大学朝霞キャンパス跡地にて開院したTMGあさか医療センターが通り道にあるなど駅からの道のりに人の気配がまったくないというわけでもありません。ヤオコーもアンビシャス朝霞台も東洋大学の跡地となります。
東洋大学は2021年には朝霞から完全撤退して赤羽台キャンパスに統一していくようです。朝霞市と東洋大学が一体となり街並みを形成していければ良かったのですが歩み寄りが足りなかったのか、そもそも朝霞市としてもウェルカムでなかったのか(市街化調整区域が多いため)、若者が街から少なくなってしまうのは残念ですが広大な土地がまだ残されていますから今後の跡地利用に期待したいところです。
敷地内及び敷地外に高低差があるためバルコニーの向きが反転するという滅多にお目にかかれないものとなっています。
敷地の半分が第一種低層住居専用地域となるため3階建てとなっていますがこちら側のお部屋のバルコニーを東方向に向けてしまうと目の前の敷地が高い位置にありますから半地下状態になってしまいます。そのためバルコニー面をヤオコー側に逃がしています。そのため共用廊下から見えるのは壁となります。
南寄りのお部屋は線路沿いとなるため電車ビューとなります。ただし線路向かいに壁のように立ちはだかるマンションがあるため南方向でありながら線路沿い&眺望に期待がしにくくなっています。
価格と間取りの一部を共有いたします!
[南向き(高低差があるため壁に囲まれている)]
Pタイプ 2LDK 60.24㎡
3階 3850万円 坪単価211万円
[南西向き(線路沿い)]
Agタイプ 3LDK 75.64㎡
1階 4460万円 坪単価194万円
Dタイプ 2LDK 56.04㎡
Trタイプ 3LDK 76.17㎡
4階 4880万円 坪単価211万円
[南東向き(戸建方向を向くためマンション内では条件が良い)]
Iタイプ 1LDK 45.78㎡
Jタイプ 3LDK 68.23㎡
Sタイプ 3LDK 62.03㎡
5階 4190万円 坪単価223万円
周辺相場を確認しましょう!
・ベルポート朝霞台参番館 2001年築 朝霞台駅徒歩12分 新築時の坪単価約135万円 現在の坪単価約115万円
・エコヴィレッジ朝霞台 2003年築 朝霞台駅徒歩13分 新築時の坪単価約145万円 現在の坪単価約125万円
・クリオ朝霞 2011年築 朝霞駅徒歩9分 新築時の坪単価約165万円 現在の坪単価約150万円
・ライオンズ朝霞マークスフォート 2011年築 朝霞駅徒歩14分 新築時の坪単価約155万円 現在の坪単価約135万円
・イニシア朝霞台 2012年築 朝霞台駅徒歩13分 新築時の坪単価約160万円 現在の坪単価約150万円
・ライオンズ朝霞台ベルポート 2014年築 朝霞台駅徒歩13分 新築時の坪単価約150万円 現在の坪単価約145万円
・アドグランデ朝霞台 2015年築 朝霞駅徒歩17分 新築時の坪単価約150万円 現在の坪単価約120万円
・ヴェレーナ朝霞台デュオ 2015年築 北朝霞駅徒歩10分 新築時の坪単価約180万円 直近事例なし
・スカイヒルズ朝霞台 2016年築 朝霞台駅徒歩16分 新築時の坪単価約160万円 直近事例なし
上記相場からアンビシャス朝霞台の将来価値を予想すると
Jタイプ 3LDK 68.23㎡ 3階 4500万円(新築時) → 2980万円(築10年時)
となります。
ヤオコーがある以上は朝霞台駅徒歩10分から徒歩15分ほどの他マンションよりかは強い価格で動くと予想します。
設備仕様は食洗機は標準装備ですがディスポーザーはありません。浴室のライトはブラケットですし、トイレ手洗いカウンターもなくこれといった豪華さはありませんが構造面では二重床・二重天井の床スラブ厚200mmとしています。規模感はありませんがディスポーザーがなく共用施設もこれといってないため管理費が抑えられています。
【住むレーション】
[東武東上線]
朝霞台 8:03発
池袋 8:25着
[東武東上線→有楽町線]
朝霞台 8:02発
小竹向原 8:21着 8:23発
飯田橋 8:41着
[東武東上線→副都心線(直通)]
朝霞台 8:02発
新宿三丁目 8:35着
渋谷 8:42着
[武蔵野線]
北朝霞 8:02発
府中本町 8:28着
北朝霞 8:05発
武蔵浦和 8:13着
越谷レイクタウン 8:32着
[むさしの号]
北朝霞 8:01発
大宮 8:15着
駅までの道のりも完全フラットではないものの歩きやすく整備されていますし、目の前に大きめのスーパーマーケットがあるということは相当な強みとなり何より住まう方の満足度も高くなりますから他の朝霞台駅徒歩13分前後のマンションとは違う強みがあります。
朝霞台駅から東西南北を見たときにまだ開発が進んでいないのがアンビシャス朝霞台のあるエリアです。朝霞台駅徒歩15分圏内の分譲マンションはたくさんある中でアンビシャス朝霞台の周辺には同類のマンションがありません。とはいえ価格維持率としてはなかなか厳しい数字が予想されるため頭金などで対応できる状況でないと残債割れの心配もでてきます。
さて、アンビシャスの物件を記事にするのは久しぶりですね。
リーマンショックは乗り越えたもののしばらくは買取再販事業や営業力を活かして販売代理などに力を入れていたようですがリーマンショック前に仕入れた土地で分譲マンションを建設(アンビシャス柏)するなど再び新築分譲マンション事業にも取り組んでいくようです。
買取再販事業では飯田産業のセンチュリー、一建設のプレシスなどの売れ残りを一括で買い取って売主変更という形で再販売するなどアンビシャスという会社自体の名前はちょくちょく目にしていたのですがアンビシャスブランドの新築マンションは年数件もしくはまったく供給がない年もあるなどあまり目にすることがなくなっていました。
アンビシャスと言えばガイアの夜明けで特集されたのが懐かしい。
アンビシャス営業部次長
斉藤大作さん「ずばりファイナルアンサーで大丈夫ですか」
「友引グッドデイ」 pic.twitter.com/vLUynqXw60
— マンションマニア (@mansionmania) 2018年7月10日
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