ウエリス新宿早稲田の森　予定価格と間取り　モデルルーム訪問

今回ご紹介するのはウエリス新宿早稲田の森です！

［物件概要］　※記事作成時点での販売概要(予定)

売主：エヌ・ティ・ティ都市開発　安田不動産　ファーストコーポレーション
施工：ファーストコーポレーション
価格：未定
専有面積：44.77m²～156.23m²
総戸数：184戸
規模：13階建
交通：
東京メトロ副都心線「西早稲田」駅徒歩3分
都営大江戸線「東新宿」駅徒歩6分
東京メトロ東西線「高田馬場」駅徒歩14分
JR山手線「高田馬場」駅徒歩15分
西武新宿線「高田馬場」駅徒歩16分

所在地：東京都新宿区大久保三丁目
竣工予定:2018年6月下旬

駐車場：47台（平置4台・機械式42台・車椅子利用者用1台）
駐輪場：184台（ラック式184台）
バイク置場：5台
ミニバイク置場：3台［月額使用料：未定］

地図はこちらです↓

画像出典：ウエリス新宿早稲田の森公式HP

マンションポエムは

「東京が未体験のプライベートライフを。」

シアターには外国人女性を起用し物件や街の魅力をアピール、上記マンションポエムなどを交えながらかっこよく、かつ分かりやすい内容となっていました。見学される方はシアターもお楽しみのひとつにしていただければと思います！

現地を見ると物件名にある森の雰囲気はあまりありませんがしっかりとした理由をもって名づけられています。同マンションは西早稲田駅周辺地区まちづくり構想エリア内に位置しているからです。この構想の中に早稲田の森の提案というものがあります。

～以下、新宿区公式HPより引用～

「門と塀を無くす。」道路・公園・敷地相互にみどりが見えるようにするとともに、建物内に防犯の仕組みを備える等の配慮により、敷地内についてもできるだけ通り抜けができるようにし、大学と地域が緑と空間を共有できるようにする。

「みどりを増やす。」地域の歴史や微地形を活かしながら敷地内のみどりを増やし、建物の建て替えにあたっては、オープンスペースを系統化しつつ拡大するとともに、屋上緑化、壁面緑化、水面の創出を行うことにより、環境に優しい都市構造を構築する。

「歩きたくなるまちにする。」道路、公園の園路部や敷地内の通り抜け等で快適でバリアフリーの歩行者空間のネットワークを形成するとともに、その周辺に歩行者を楽しませる機能を配置することを心がけることにより、みどりと多彩な都市機能の中に人々をひきだす。

～以上、新宿区公式HPより引用～

画像出典：新宿区公式HP

新宿区と早稲田大学が協力して自然を活かしつつ街を活性化していこうという構想です。その構想エリアのセンターポジションに位置するのがウエリス新宿早稲田の森となります。

同マンションは副都心線の西早稲田駅から徒歩3分、物件までの道のりは早稲田大学とコズミックセンターの横を通るだけですから実体感時間としてはもう少し短く感じる方が多いでしょう。東新宿駅へも徒歩6分という近さですから都営大江戸線も日常使いすることができます。JR高田馬場駅へも歩いてみましたが比較的歩くのが早い私の足で13分程度、けして近くはありませんが徒歩圏内に山手線の駅があるのは強みになるでしょう。また新宿駅も2キロ圏内と休日であれば散歩がてらの丁度良い距離感となっています。

西早稲田駅近くの明治通り沿いにはいくつかマンションがありますが築年数が経過しているものばかりですから184戸という規模で高級感ある外観のウエリス新宿早稲田の森はいわゆるランドマークマンションとなるでしょう。

184戸という規模感を活かしてゲストルーム、パーティールーム、ライブラリー、スタディスペースなど共用施設も充実させています。エントランスの奥には「ミカフェート」のコーヒーマシーンを導入、一杯当たり120円程度を予定しているとのことです。エントランスの通り道に共用施設を設けているため「自然と人が集まり」「自然と利用できる」という点が早稲田の森の提案に沿っていて素晴らしいと感じました。

コンシェルジュは週7日、8時～21時で配置する計画とのことです。

建物内はダブルオートロック、内廊下、設備面では玄関前カメラ付きインターホン、ディスポーザー、食洗機、洗面台は枠付き三面鏡にくもり止めヒーター、ミストサウナ、床暖房、エアコン1台以上標準装備(タイプによっては天カセ)など都心ならではの高仕様となっています。間取りは下り天井が激しいお部屋もあるため背が高めの方は部屋選定の際に注意していただければと思います。

私が見学した時点ではプレミアム住戸のモデルルームしか公開されていませんでしたが3月17日以降に一般住戸のモデルルームも公開できる予定とのことです。

価格と間取りの一部を共有いたします！

45Rタイプ　44.77㎡　西向き

画像出典：ウエリス新宿早稲田の森公式HP

3階　4900万円台　坪単価361万円

65Pタイプ　63.88㎡　西・北向き角住戸

画像出典：ウエリス新宿早稲田の森公式HP

9階　8400万円台　坪単価434万円

75Eタイプ　73.34㎡　南向き

画像出典：ウエリス新宿早稲田の森公式HP

2階　9500万円台　坪単価427万円
9階　10500万円台　坪単価472万円

価格は部屋によって大きく違いますが平均すると坪単価400万円は超えてきそうです。最寄り駅は違いますが同じく大久保三丁目アドレスのスカイフォレストレジデンスは坪単価400万円ほどで販売されていますから同じくらいですね！

【住むレーション】

［副都心線］

西早稲田駅　9:00発
池袋駅　　　9:05着

［副都心線］

東新宿駅　　　9:11発
新宿三丁目駅　9:13着
渋谷駅　　　　9:21着

［大江戸線］

東新宿駅　　9:00発　
新宿西口駅　9:02着

［都バス　池86］

新宿コズミックセンター前　9:02発
渋谷駅東口　　　　　　　　9:28着

【総評】

「ランドマークマンションであること」　

これは強みですね！

山手線の内側で駅徒歩3分、武蔵野台地。複数路線が利用できる交通利便性、早稲田大学など有名校が集まる文教エリア、山手線内で一番標高が高い人造の箱根山があることで有名な戸山公園近接の自然豊かな環境、スーパーも三徳、まいばすけっとなど徒歩圏内に複数あるため自炊派の方も買い物に困ることはありません。わかりやすいくらい魅力的なマンションです。

価格に関してはけして安くはありません。坪単価400万円を超えていますから良い立地、良いマンションで当然です。しかしながら最近では坪単価300万円、坪単価400万円などいわゆる高価格帯でも正直良い立地、良いマンションと評価しにくいマンションも増えています。私からできるアドバイスとしては新築マンション価格高騰の時代に坪300万円オーバーの新築マンションを検討するのであれば「高くても良いものを購入してください」ということです。

ウエリス新宿早稲田の森は坪単価400万円越えでも「坪単価400万円超えに価する魅力があるマンション」と評価できます！