今回ご紹介するのはヴェレーナ多摩永山ザ・シーズンズです!
[物件概要]
売主:大和地所レジデンス
施工:長谷工コーポレーション
価格:未定
専有面積:70.15㎡~95.74㎡
総戸数:80戸
規模:10階建て
交通:京王相模原線「京王永山」駅徒歩13分 小田急多摩線「小田急永山」駅徒歩13分
所在地:東京都多摩市永山三丁目
竣工予定: 2019年6月下旬
駐車場:60台(平置式44台、身障者用1台、機械式15台)
駐輪場:201台(上段固定式78台、下段スライド式109台、下段固定式14台)
ミニバイク置き場:25台
地図はこちらです↓
京王線、小田急線のダイヤ改正で利便性と快適性が高まり狙い目のエリアとなる多摩ニュータウンエリアにて新築マンションが供給されます!
最寄り駅は京王・小田急の永山駅、駅からは徒歩13分と距離がありそこそこな坂もあります。坂はエリア的に仕方のないものですが多摩センターのように徒歩10分クラスでもペデストリアンデッキ直結というわけではないためなかなか同エリアに地縁がない方におすすめするというのは難しいことはたしか。地図で見ると多摩センターも近そうですが実際に歩いてみると坂道が多く基本的には京王・小田急永山駅を利用することになります。
稲城市のプラウドシティ南山は駅から近く坂もきつくなかったため地元外需要も多く見られましたがヴェレーナ多摩永山ザ・シーズンズの立地からして主に地元需要、もしくは永山出身で今は都内などに住んでいるけども結婚を機に実家の近くへ住み替えという層が多くなるのではないでしょうか。
そもそも個人的な意見としては永山エリアで新築マンションの新規事業は今後厳しいと思っています。その理由としては建て替え事業として話題となったブリリア多摩ニュータウンの総戸数が1200戸を超えており、永山駅最寄りとしては立地もいいですからそれを超える物件を供給するのは難しいのではないかと。ブリリア多摩ニュータウン自体は大成功でしたがそれだけレベルの高いマンションが永山にはあるわけで、それを超えるって難しいと思いますよ。さらには永山2丁目で永山エリアでは好立地となる立地に総戸数150戸超のザ・パークハウス多摩ニュータウン永山が供給されましたから余計に。
ヴェレーナ多摩永山ザ・シーズンズに関しては総戸数が80戸と分譲マンションとしてはほどよい規模感ですからブリリア多摩ニュータウンとザ・パークハウス多摩ニュータウン永山という強敵があっても売れるのかなぁ~とは思いますし、今後どかどか新築マンションが造られるエリアではないでしょうから(建て替え事業はあるかもですが)新築にこだわる方からすれば希少性があるとも言えます。
西永山複合施設(旧西永山中学校)の一部にて都営住宅が建設中など築年数が経過したものを新しくすることは今後頻繁におこなわれていくことでしょうから街は綺麗になっていくはずです。
ヴェレーナ多摩永山ザ・シーズンズの現地東側に比べると低地になってしまうのですが西側よりも高台となるため西方向の眺望が抜群に抜けてきます。南側に位置するオーベル多摩永山と同じく西向き住戸の眺望がウリになってくるでしょう。ヴェレーナ多摩永山ザ・シーズンズの南向き住戸はオーベル多摩永山を眺めることになりますから採光はあっても眺望は抜けずらくなります。そのため南向きと西向きの価格差があまりないかもしれません。
外観はヴェレーナらしくユーロテイストとなっておりかっこいいですね。
同エリアを物件調査するたび感じることですが平日の18時台に多摩ニュータウンエリアへ到着する電車がけっこう混んでいるんですよね。その時間に帰ってこれるということは一般的な時間帯に働くサラリーマンであれば定時退社ということになります。働き方改革などが進んでいるとはいえ定時に帰れてそこそこなお給料を貰えるからこそ環境の良い郊外エリアに住めると。もちろん一概には言えませんが私が勤めていた会社も基本的に残業NG(部署により違いはあると思いますが)でしたから先輩方も都心部に住まう方は少なく郊外派が多かったですね。
毎日のように都心部で夜遅くまで働いている方に郊外エリアで環境が良いマンションをおすすめするのは難しいですが働き方改革により残業があまりできなくなりそれにより給料も若干減少、となれば職場の近くに住む必要もあまりなく住まいを構える場所は郊外にというトレンドがまたくる可能性も0ではないのかと感じますね。18時に会社を出れれば多摩ニュータウンエリアに住んでも19時には帰宅できるわけで。もちろん共働き世代が増えていることもあり都心の職場近くで住まいを構えたいという方が大きく減ることはないでしょうけども。
周辺相場を確認しましょう!
・オーベル多摩永山 2004年築 永山3 京王・小田急永山駅徒歩13分 新築時の坪単価約135万円 現在の坪単価約135万円
・ガーデンホーム多摩永山 2007年築 永山3 京王・小田急永山駅徒歩13分 新築時の坪単価約165万円 直近事例なし
・ブリリア多摩ニュータウン 2013年築 諏訪2 京王・小田急永山駅徒歩8分 新築時の坪単価約150万円 現在の坪単価約170万円
・ザ・パークハウス多摩ニュータウン永山 2014年築 永山2 京王・小田急永山駅徒歩13分 新築時の坪単価約170万円 現在の坪単価約185万円
ブリリア多摩ニュータウンは新築時に3400万円台だったお部屋が3800万円台で動くなど1割以上値上がりしています。
上記相場からヴェレーナ多摩永山ザ・シーズンズの販売価格を予想すると坪単価190万円となります。70㎡換算で約4000万円です。これは多摩センター駅徒歩10分で販売中のジオ多摩センターと同水準となります。
【住むレーション】
[京王相模原線]
京王永山 8:11発
新宿 8:50着
新宿 19:12発
京王永山 19:38着
[京王ライナー(指定席400円)]
新宿 20:30発
京王永山 20:57着
住むレーション!なのだ~!
京王ライナー初乗車!
新宿から多摩センターまでわずか30分です!(本日はダイヤ乱れのため橋本駅に15分遅れて到着) pic.twitter.com/UHiPH4NsTb
— マンションマニア (@mansionmania) 2018年3月7日
[小田急多摩線]2018年3月17日ダイヤ改正後のダイヤ
小田急永山 8:13発
新宿 8:50着
新宿 19:02発
小田急永山 19:36着
あなたは京王派?小田急派?
というくらいどちらを使うか迷いますよね。小田急線が複々線化完成によるダイヤ改正を実施することに対抗して京王もライナーを導入してきました。確実に座れて新宿から多摩エリアまで30分ほど。先日住むレーションした際には多くの方が利用しており今後車両を増やして増発という可能性も十分にあるでしょう。
朝の通勤ラッシュ時間帯に京王多摩センター始発がありますが小田急もダイヤ改正後には小田急多摩センター始発を設けます。
多摩ニュータウンエリアの京王と小田急の戦いによりお互いが利便性、快適性の追求をしてくれるため多摩ニュータウンエリアに住まう方からすれば嬉しい悩みとは言えますがこれほんと悩みますよね。会社の規定が許すならば定期代を少し上回っても朝は小田急、帰りは京王という使い分けも出来ますが申請ルートで定期券を購入して通勤してくださいというのが一般的でしょうから難しいですね。まぁ贅沢な悩みではあります(笑)
自分が新宿勤務だったらどうするかなぁ~と考えると先行して京王がダイヤ改正したこともあり今なら京王派ですが小田急のダイヤ改正後の状況次第では小田急派になりそう。今現在多摩ニュータウンエリアにお住いの方でも4月からの通勤ルート確定は2018年3月17日の小田急線ダイヤ改正後までは答えが出せないという状況の方が多いのではないでしょうか。
多摩エリアの物件調査をするたびにサンリオピューロランドに立ち寄っている気が・・・これも住むレーションですっ!!
ピューロ~ピューロ~♪
Welcome to the World of fantastic ピューロ~♪ pic.twitter.com/j0Hdr0oIl5
— マンションマニア (@mansionmania) 2018年3月7日
関連記事
多摩タイム跡地はKDDIが落札 多摩センター×アーバンガール
~2018年5月10日追記~
第1期1次予告物件概要
予定販売戸数:9戸
予定販売価格:3200万円台〜4300万円台 ※100万円台
間取り:3LDK
専有面積:70.15㎡~80.99㎡
~2018年6月10日追記~
第1期1次登録受付住戸概要
販売戸数:2戸
価格:3298万円・3839万円
間取り:3LDK
専有面積:73.60㎡・75.90㎡
管理費(月額)9420円・9720円
修繕積立金(月額)5370円・5540円
駐車場:60台設置(平置式44台、身障者用1台、機械式15台) 【月額使用料:3000円〜14500円】
駐輪場:201台設置(上段固定式78台、下段スライド式109台、下段固定式14台)【月額使用料:100円〜200円】
ミニバイク置き場:25台設置 【月額使用料:2000円】
~2019年1月8日追記~
[西向き]
CODdタイプ 3LDK 75.02㎡
1階 4169万円 坪単価183万円
[南向き]
FODgタイプ 3LDK 70.15㎡
1階 3199万円 坪単価150万円
Iタイプ 3LDK 73.6㎡
3階 3849万円 坪単価172万円
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