今回ご紹介するのはオハナ淵野辺ガーデニアです!
[物件概要]第5期1次
売主:野村不動産
施工:長谷工コーポレーション
価格:2998万円~3778万円
専有面積:68.46㎡~82.00㎡
総戸数:218戸 (全体戸数516戸(ファーストステージ(第1工区) 298戸、他に管理事務室1戸、ゲストルーム1戸、集会室等5戸))
規模:14階建て
交通:横浜線「淵野辺」駅徒歩10分 横浜線「矢部」駅徒歩10分
所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目
竣工:平成29年10月竣工済み
駐車場:404台(平置式306台、機械式92台、身障者優先駐車場6台(月額7500円~13000円)他 来客用駐車場2台(全体戸数に対応))
駐輪場:1032台(スライドラック式1032台(月額200円)他 来客用自転車置場(全体戸数に対応))
バイク置場:19台(全体戸数に対応)(月額2000円)
ミニバイク置き場:24台(全体戸数に対応)(月額1500円)
管理費:月額8400円~10100円
団地修繕積立金:月額2490円~2980円
2工区修繕積立金:月額9030円~10820円
地図はこちらです↓
2012年、2013年頃に新築マンション激戦区となっていた淵野辺駅周辺、久しぶりに訪問しました!
当時はブリージアテラス、プラウドシティ、ブランズシティなど規模感のあるマンションが続々と建設中でしたがそれらが完成してより街並が綺麗になっていました。
前回訪れた際には野村不動産供給のプラウドシティ淵野辺を見学したわけですが今回は同じ野村不動産でもオハナブランドとなります。プラウドブランドよりは仕様を下げる部分もあるけども購入しやすい価格帯で良質な住宅を供給するというコンセプトとなっており、実際にオハナ淵野辺ガーデニアは坪単価約150万円でありながらもディスポーザー、複層ガラスなど後から個人ではどうにもできない部分はしっかりと標準装備としています。
総戸数516戸という規模感を活かして共用施設も充実しています。複数のラウンジ、中庭、キッズコーナー、キッズライブラリー、スタディルーム、ゲストルーム、カルチャーサロン、パーティールームと至れり尽くせり。それでいて管理費は70㎡で月額8000円台、修繕積立金も将来的に大幅な値上がりがないよう最初から高めの設定にしていますから築10年、築20年と時を重ねても月々のランニングコストは70㎡で月額20000円ほどでFIXとなります。
一般的なマンションであれば当初は管理費が月額15000円、修繕積立金が月額5000円の計20000円だけども築20年時には修繕積立金が月額15000円になって計30000円に・・・なんてこともあるあるです。入居してから築年数が経過するほどに生活面でも費用がかさむことが多い中でそれに合わせて修繕積立金が値上がりしていくのは辛いですよね。その心配がないのはオハナブランドの強みと言えるでしょう。
先に述べた共用施設以外にも遊んだあとの靴や散歩した愛犬の足を洗ったりできるどろんこ洗い場、生協専用の宅配置場、買い物カート置き場などとくにファミリー世帯には嬉しいものが揃っています。
駐車場も平置き式をメインとしており月額7500円からとなっており、車を所有しても70㎡で月額30000円以内に収まる維持費となりますから住んだ後にもお財布に優しいマンションと言えます。
ただし時代も時代ですから過去を遡っても仕方ないのですが2013年築のプラウドシティ淵野辺の坪単価は約150万円。そう、オハナ淵野辺ガーデニアと同じなわけです。それぞれに魅力があることはたしかですがやはりブランド力としてはプラウドシティのほうが強く、検討者によっては中古でプラウドシティという方もいるでしょう。ただしプラウドシティ淵野辺は新築時より値上がりしており坪単価約165万円ほどで動いています。
価格と間取りの一部を共有いたします!
II-D’bタイプ 75㎡ 南向き 管理費(月額)9200円 修繕積立金(月額)12630円
13階 3658万円 坪単価161万円
II-E2タイプ 72.54㎡ 南向き 管理費(月額)8900円 修繕積立金(月額)12210円
10階 3378万円 坪単価153万円
II-G’1タイプ 68.46㎡ 南向き 管理費(月額)8400円 修繕積立金(月額)11520円
10階 2998万円 坪単価144万円
II-Jタイプ 82㎡ 南・東角 管理費(月額)10100円 修繕積立金(月額)13800円
周辺の分譲マンション相場を確認しましょう!
ワンズシティ 2003年築 矢部駅徒歩1分 新築時の坪単価約135万円 現在の坪単価約125万円
ブリージアテラス淵野辺 2013年築 淵野辺駅徒歩9分 新築時の坪単価約140万円 現在の坪単価約140万円
プラウドシティ淵野辺 2013年築 淵野辺駅徒歩7分 新築時の坪単価約150万円 現在の坪単価約165万円
ブランズシティ淵野辺 2014年築 矢部駅徒歩4分 新築時の坪単価約140万円 現在の坪単価約155万円
オハナ淵野辺ガーデニア(第1工区) 2016年築 淵野辺駅徒歩10分 新築時の坪単価約150万円 直近事例なし
上記相場からオハナ淵野辺ガーデニアの将来価値を予想すると
II-E2タイプ 72.54㎡ 10階 3378万円(新築時) → 3070万円(築5年時)
となります。
あくまで今の相場での予想のため参考までにお願いいたします。
【住むレーション】
[横浜線]
矢部 8:04発
橋本 8:11着
八王子 8:23着
淵野辺 8:02発
町田 8:08着
新横浜 8:30着
横浜 8:46着
[橋本から京王線]
橋本 8:19発
若葉台 8:29着 8:30発(乗り換え)
調布 8:47着 8:49発(乗り換え)
新宿 9:09着
[町田から小田急線]
町田 8:20発
新宿 9:06着
2018年に小田急線が複々線化完成に伴うダイヤ改正を実施すると
[町田から小田急線]
町田 8:18発
新宿 8:57着
乗車時間が短縮されることはもちろん混雑率も緩和されます。
【総評】
プラウドシティとオハナが共存するエリアというのは珍しいですね。ランドスケープなどはけしてプラウドシティに負けていませんから坪単価約150万円ほどで良質な新築マンションを購入できるとなれば今の市況化においては良い選択とも言えるでしょう。
プラウドシティ淵野辺との大きな違いは国道16号線に出やすいか出にくいかという点でしょうか。プラウドシティ淵野辺からは国道16号線にサクッと出れるのですがオハナ淵野辺ガーデニアからは横浜線を超えるために陸橋を通らなくてはなりません。渋滞していなければなんともないのですが車を主な交通手段として利用する方にはちょっと苦に感じる部分かと思います。
都心への交通利便性だけでいえば相武台のオハナ、町田のオハナの方が便利なわけで、価格も大きな差があるわけではありません。しかし淵野辺エリアは根強い人気がありますし、実際にオハナ淵野辺ガーデニアファーストステージ(第1工区)298戸は完売済みと動きが早くなっています。
最近販売開始されるオハナを見ているとディスポーザーをカットしたり、オハナでありながら3000万円以下のお部屋がなかったりとオハナらしさがなくなってしまっている感があるのですがオハナ淵野辺ガーデニアはまだオハナらしさが残っています。坪単価約150万円という価格にしてはグレード感ありますから安心しておすすめできるマンションです。
余談にはなりますがマンションギャラリー内の商談席の位置が・・・。
モデルルームの目の前に商談席ってホームセンターのリフォームコーナーじゃないんですから。。。マンションブロガーとしてはどんな方が来場しているのか容易にわかるので最高の席ですが(笑)
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