白金ザ・スカイ　2023年10月時点の相場　平均坪単価900万円弱

今回ご紹介するのは白金ザ・スカイ(SHIROKANE The SKY)です！

［物件概要］

売主：東京建物　長谷工コーポレーション　住友不動産　野村不動産　三井不動産レジデンシャル
設計：梓設計
外装・外構デザイン監修：光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所
共用部デザイン監修：乃村工藝社AND
施工：大林・長谷工建設共同企業体
専有面積：23.94㎡～147.10㎡（トランクルーム面積0.38㎡～2.28㎡含む）
総戸数：1247戸（非分譲住戸477戸含む）
規模：地上45階地下1階建て
交通：東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅徒歩3分
所在地：東京都港区白金一丁目
竣工：2022年12月

駐車場：381台（平置（管理用2台含む）：33台、機械式（身障者用15台含む）：348台）
駐輪場：1353台（レンタサイクル用15台・来客用8台含む）
バイク置場：49台

地図はこちらです↓

画像出典：SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式HP

2023年10月時点の相場を共有いたします！

前回相場を共有したのが2023年1月ですがそこから10ヵ月弱で坪単価60万円ほど値上がりしています。

新築時の坪単価約680万円
2023年1月の坪単価約820万円
現在の坪単価約880万円

■売買の動き一例

約44㎡
新築時6900万円台
中古時10000万円台

約72㎡
新築時13900万円台
中古時20000万円台

約90㎡
新築時21000万円台
中古時31000万円台

部屋によって動く単価に差はありますがやはり東京タワー方面の北向き高層階のほうが単価高となっています。

ざっくりですが

・南向き中層階以上　坪単価約870万円
・北向き中層階以上　坪単価約950万円

上記くらいの差があります。

そこに低層階を混ぜて平均坪単価900万円弱というマーケットになっています。もちろん角住戸などスペシャルになると坪単価1000万円を大きく超えてきます。

売り出し中住戸の平均坪単価は1000万円を超えてきます。価格調整や指値はあれどそれらが決まってくると動きの平均坪単価も上がるため相場としても平均坪単価1000万円の足音が聞こえてきています…

パーティラウンジからの眺望

賃料もしっかりとした水準で動いています。

■賃貸の動き一例

・北向き高層階（東京タワー方面）　㎡単価9000円前後

約75㎡　月額約60万円
約90㎡　月額約80万円
約110㎡　月額約100万円

・南向き高層階　㎡単価8000円弱

約80㎡　月額約60万円
約90㎡　月額約70万円

売買相場と照らし合わせると利回り3％前後となります。

近い将来には南西側の郵政省白金宿舎跡地一帯でも再開発が予定されておりタワーマンションが建設されます。(白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業)

2025年度着工の2028年度竣工を予定しているため順調に進めば3年後くらいには販売開始となるわけですがお高いでしょうね…そちらができたから白金ザ・スカイの価値が霞むわけではなくむしろ北向きのレア度が高まり価値が向上する可能性も高いでしょう。街並みが綺麗になることはもちろん、供給が需要を呼ぶといういつもの流れです。

また、こちらは10年以上先の開通になるかと思いますが東京メトロ南北線の品川延伸計画の話も進んでいます。中間駅は設けない予定ですから次の駅が品川となります。同時期にリニアが開通となれば…白金高輪のポテンシャルはとても大きなものと言えるでしょう。

ただ、これだけ魅力の大きい白金ザ・スカイも人によっては大きなウィークポイントと感じることがあります。

それは敷地内地下駐車場に空きがないことです。

車なしでも便利な場所であることは言わずもがなですが高単価帯になればなるほど車を持たれる方が多くなるのは自然の流れです。大規模マンションですから空きが出ることは少なくないにしても引き渡し時点で確保できないことはたしかです。これだけの高価格帯マンション(今となっては新築時の坪単価もお安く見えますが当時の相場からすればけして激安というわけではなかった)でありながらも駐車場設置率が低いというのはよくあるパターンとはいえもう少し考えてほしいですよね…

そのため敷地内駐車場マストの方は検討しないほうが無難だと思います。

いつか取れれば～外部駐車場でOK～運転手がいるので敷地内駐車場にこだわりありませ～ん、などでないと検討しにくいマンションです。

ちなみに私の知り合いは運よく敷地内駐車場をgetできたとのこと！便利な地下駐車場でとても快適だと話していました！(確保できた方の満足度はかなりのものでしょうね…)