今回ご紹介するのはドゥ・トゥール(分譲SOHO)です!
[物件概要]※価格と専有面積は記事作成時点での情報
売主:住友不動産
施工:三井住友建設
価格:4700万円~9200万円
専有面積:32.34m2~54.31m2
総戸数:SOHO216区画、住宅:1,450戸、その他店舗2区画
規模:地上52階建地下1階
交通:都営大江戸線「勝どき」駅徒歩9分 JR山手線「東京」駅バス19分徒歩5分
所在地:東京都中央区晴海三丁目
竣工予定:2015年9月17日
管理費 10027円~15927円(月額)
修繕積立金 2880円~4830円(月額)
駐車場 698台 27000円~42000円(月額)
自転車置場 2499台[平置196台、2段式(下段スライド式)2303台(上段937台、下段1366台)]、他に店舗用68台、レンタサイクル用26台、来客用14台 150円~500円(月額)
バイク置場 169台 5000円~7000円(月額)
ミニバイク置場 10台 3000円(月額)
地図はこちらです↓
今回ご紹介するのはSOHO住戸となります。そのためただ住まうだけではなく事務所、もしくは事務所兼自宅という使い方ができるようになります。一般的な分譲マンションの場合は事務所として利用してしまうと管理規約に引っかかり事務所扱いをやめるよう通告されてしまうことがほとんどです。管理組合が活発に機能していれば実質の追い出しに合う可能性もあります。
しかしながらSOHO住戸であれば堂々と会社の事務所として利用することができます。(使える用途は制限されています)SOHOの分譲マンションを見学したのは武蔵浦和スカイ&ガーデンのA棟に続いて2件目ですが働き方が自由になってきていることを考えると今後供給が増えていく可能性は高いですね!
ドゥ・トゥールSOHO住戸は一般住戸と同じ建物内ですが階層分けしており、イースト棟の44階~52階がSOHO住戸専用フロアとなります。ポスト、エントランスも独立しておりオフィス感覚で使える一方、一般住戸の共用施設、シャトルバス、コンシェルジュサービスなどが利用できるため不便はありません。
間取りの特徴としては浴室に浴槽がなくシャワールームとなっている点です。「シャワーだけじゃ疲れが取れないよ・・」問題ありません!ゆったりと湯船に浸かりたいときは共用施設のSPAを利用すれば良いのです!最大の専有面積が54㎡台と1~2人暮らしを想定したプランですからあえて浴槽をつけていないわけです。
例えば32.34㎡、4700万円台のお部屋をフルローンで借りると月々の支払いは管理費など込みで約14万円です。(変動金利35年返済で計算)独身の方で自身の住まいとは別に小さめの事務所を借りている方だと二重払いになるため月額14万円を超えてしまうはずです。それであれば一つにまとめてしまうというのも選択肢としてありなのではないでしょうか?
同じ業務をするにせよ個人名と会社名で活動するのとでは会社名で活動するほうが社会的信用が高いのは当然として、名刺や発注書などで頻繁に記入するアドレスも信用度の一つであると感じます。同マンションであれば「東京都中央区晴海3-13-1 ドゥ・トゥール イースト棟 ○○号室」とかっこいいアドレスですから信用度向上はもちろん自身のモチベーションupにも繋がりそうです!
参考までにSOHOではなく通常住戸の価格と間取り一例です。
E-65A1 64.59㎡ 東向き 7階 6580万円 坪単価336万円
E75-B2-3 74.75㎡ 北・西向き 32階 9380万円 坪単価414万円
記事作成時点での先着順販売概要
51戸 5980万円~12980万円 55.77m2~100.01m2
管理費(月額)16317円~28197円
修繕積立金(月額)4970円~8900円
ちなみにSOHO棟ですが賃貸もあります。賃料の一例としては32.3㎡、44階、月額18万円(消費税別)となっています。毎月の支払額としては購入したほうがお安いですが賃貸のほうが経費にする際の計算が楽だったりしますからあえて賃貸を選ぶ方も多そうです。
武蔵浦和スカイ&ガーデンのSOHO棟でもそうでしたがSOHO住戸を販売する際におこる問題が「住宅ローンを通せるか微妙な人が多く検討する」ということです。SOHOを検討される方は自営業だったり会社経営者だったりと収入はあるもののサラリーマンのような信用力がありません。私も独立して実感していますがサラリーマンの頃はサクッとローンを借りれたのに自営業となると審査は容易ではありません。例え審査に通っても頭金を多めに入れてくださいなど条件は厳しくなりがちです。金融機関も自営業者に対してサラリーマン並みの審査でお金を貸してくれるようになるといいのですが。
現地見学の際に注目していただきたいのがエレベーターです!1階、2階の次は44階とSOHO住戸専用のエレベーターとなるのですが速度がめちゃくちゃ早いです!なんと「240m/分」となっているのです!どこのマンションであっても高層階を買われる方はエレベーターの速度を調べてから購入していますか?
例えば30階建てのタワーマンション、各階停車のみのエレベーターでも「105m/分」を採用しているところもあれば「150m/分」を採用しているところもあります。湾岸エリアで記憶にある範囲ですごいと感じたのはティアロの低層階用エレベーターが「180m/分」だったことです。タワマンでも低層階用だと「105m/分」を採用することが多いので感心した記憶があります!エレベーターの台数を気にされる方もいますが速度も重要ですから購入判断のちょっとした材料としてみてはいかがでしょうか。そもそもエレベーター待ちなどのストレスを感じやすい方は高層階を選んではいけませんが、物件によってはそのストレスを少しでも緩和する努力がされており設計者の愛を感じることが多々あります。
先日ドゥ・トゥールのSOHO住戸を見学しました!一般住戸と同じくコンシェルジュサービス、シャトルバス、共用施設などが利用できます!
エントランス前にタクシーが並んでおりザ・高級マンションでした!
敷地内にはマルエツもあります! pic.twitter.com/mfKwX6F4Hz
— マンションマニア (@mansionmania) 2016年12月21日
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