今回ご紹介するのは東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業です!
【東池袋五丁目地区】
計画地:東京都豊島区東池袋五丁目地内19番地内
交 通:
東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅徒歩9分
JR山手線「大塚」駅徒歩10分
敷地面積:1.573.25㎡
建築面積:885.00㎡
延べ面積:14.740.00㎡
高さ:69.99m(最高高さ75.89m)
階数:地上20階建て地下1階建て
住戸数:132戸
建築主:野村不動産
施工者:前田建設工業
着工:2017年4月下旬
完了:2019年3月下旬(予定)
地図はこちらです↓
東京都の木密地域不燃化10年プロジェクトで一番最初に組合設立認可されたのが東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業となります。
上記のように木造住宅が密集しており、火災などが発生した際には消防車も入れないくらい狭い道が多い東池袋五丁目地区周辺エリアが徐々に生まれ変わろうとしています。
木造住宅を高層マンションへ建て替えるだけでなく、車も人も安心して通行ができるよう補助81号線という新設道路も設けられます。プラウドタワー東池袋(予想)は補助81号線沿いとなり、現在は都電の線路が真横ですが線路は中央部へ移設されるため線路横ではなく道路(歩道)横に位置するマンションとなります。
そのため補助81号線の整備完了後は地下鉄有楽町線の4番出口を出て都電の線路を渡り補助81号線の整備された歩道を歩き建物へ向かうことになります。
上記画像のA街区が今回ご紹介しているマンション計画となります。
上記はプラウドタワー東池袋(予想)の完成予想図です!
背中側もかっこいいですね!!内廊下になるのでしょうか?これは公式発表が楽しみすぎます!!
ここ数年の間に周辺で供給された新築マンション相場を確認しましょう!
・ブランズ東池袋 2010年築 東池袋駅徒歩7分 東池袋四丁目 新築時の坪単価265万円程度
・シティハウス東池袋 2016年築 東池袋駅徒歩7分 東池袋五丁目 新築時の坪単価355万円程度
両マンションとも総戸数は50戸弱と戸数が少なめの落ち着いたマンションとなっています。プラウドタワー東池袋(予想)と同じく都市計画道路が真横を通る形になります。
上記相場から考えられるプラウドタワー東池袋(予想)の価格としては坪単価350万円~坪単価400万円程度ではないでしょうか。豊島区のHPによれば総事業費は約80億円、その内国費予定額約11.9億円とありますから地権者住戸を除いても坪単価350万円でも成り立つはずですがどうなるか。野村不動産なのでチャレンジ価格ということはなく、無難に坪単価350万円いかない程度で攻めてくると予想しておきます。
坪単価350万円=70㎡ 7400万円程度
近隣では東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業の他にも再開発計画があります。
【南池袋二丁目C地区】
区役ションことブリリアタワー東池袋&豊島区役所から道路を挟んだお隣が開発予定地となっています。
予定ではツインタワーで総戸数は1000戸以上、着工は2020年以降となっています。事業推進パートナーは都市再生機構、住友不動産、野村不動産、事業協力者は清水建設です。
現在は大きな動きはありませんが住友不動産がすでにいくつかの住宅を取得しているのか住友不動産の広告がでかでかと貼られている住宅もあります。
こちらのツインタワーが完成する頃には副都心線の東池袋駅新設についての話も少しは進んでいるのではないでしょうか。副都心線の開業時点でいつでも工事が開始できるように設計はされているとのことですから利用者が見込めるようになれば東京メトロも少しは前向きに検討してくれるのではないでしょうか。あとは懇願駅ですから費用負担の割合次第でしょうか。
【東池袋四丁目2番街区地区】
計画地:東京都豊島区東池袋4丁目
敷地面積:約2660㎡
建築面積:約1360㎡
延べ面積:約28910㎡
高さ:約125m
階数:地上35階建て地下2階建て
住戸数:約230戸
建築主:野村不動産
施工者:前田建設工業
着工予定:2019年度
完了予定:2021年度
地図はこちらです↓
都電荒川線の東池袋四丁目停留所そば、有楽町線東池袋駅4番出入り口付近が開発予定地となっています。地下1階~地上3階までは店舗、子育て支援施設、医療モールを設けて住戸は4階以上からとするようです。東池袋駅と直結させる計画ですから注目度は高いでしょう。野村不動産、前田建設工業が準備組合の支援者として参加しています!
東池袋五丁目地区でプラウドタワー東池袋という名前を使ってしまうとこちらはプラウドタワー東池袋マークスとでもするのでしょうか。そうなると東池袋五丁目地区をプラウドタワー東池袋レジデンスとしてくる可能性もありますでしょうか。もしくはプラウドタワー東池袋とプラウドタワー池袋を使い分けてくるかもしれません。
東池袋駅直結はエアライズ、アウルタワー、ブリリアタワーに続いて4棟目となります。
東池袋五丁目地区に関してはこちらの計画があることをわかったうえで購入するわけですから判断に迷いますね。当然価格は違うにせよ駅直結は魅力的です。
【造幣局跡地】
さいたま新都心に移転した造幣局東京支局(現さいたま支局)跡地は防災公園、文化交流施設(大学誘致予定)、住宅などが整備される予定となっています。住宅に関しては他エリアの開発に伴う立ち退きの地権者受け入れとして利用するのでしょうか。タワマンだけをつくるような計画ではなく防災公園をメインとする点は注目ポイントですね!
造幣局の解体工事が2019年までかかる予定ですから全体の竣工はまだまだ先でしょう。ただ防災公園は先行整備されるため2020年に開設が予定されています。
メディアでは渋谷の再開発は大きく取り上げられるものの池袋(正確には東池袋)の再開発はさほど話題になりません。それだけ地味であることはたしかなのですが池袋駅周辺の開発含めてまだまだ伸びていくエリアですから今後も注目していきます!
更新記事→プラウドタワー東池袋 公式HPオープン!! モデルルームも建設中です!
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