賃貸派のいまどき男子と対談　～10年前の私に思い切り無理をしなさい～

先日高校時代から付き合いがある友人(以下Tくん)と久しぶりに食事をしました！2,3年に1回は会っていたのですが、今回再び会うことになったきっかけはTくんの同僚がマンション購入を考えているので相談にのってほしいということでした。 Tくんは高校入学と同時に新潟から上京して今現在まで一人暮らしをしているのですが【車は持たない】【家は買わない】【彼女はつくらない】といういまどき？男子です。年齢はマンマニと同じ31歳。高校卒業と同時に一部上場企業に就職して安定した生活を送っているのですが、とにかくお金を使いません(笑)ケチとかではなく、使う必要性を感じないというタイプです。

マンマニは20歳のときに家を購入したのですが、そのときに「あほか！」と冗談半分で笑ってくれた内の一人で、「Tくんも絶対家を買った方がいいよ～」と20歳での住宅購入をおすすめしていた内の一人です。もう一人おすすめした一部上場企業の子会社に勤めるYくんはマンマニのごり押しで21歳でマンションを買いました。しかしTくんを落とすことはできませんでした(笑) そんなことを牛角で食事をしながら話して「これ記事にしたら面白いんじゃない？」という話になり今回記事にすることに！

10年前にマンマニのごり押しを聞き入れて購入していた場合、Tくんはどうなっていたのか？を検証したいと思います！あらかじめ断っておきますが、賃貸派の方を否定する記事ではありません。100％実話に基づいた話ではありますが、一つのネタとして参考にしていただければと思います。

まず現在のTくんのスペックです。

・31歳
・勤続12年
・年収600万円台
・貯金1000万円
・独身
・賃貸住宅に一人暮らし

住まい遍歴

・2001年　家賃47000円　大泉学園駅(バス便)
・2004年　家賃58000円　大泉学園駅
・2009年　家賃77000円　北赤羽駅
・2015年　家賃83000円　赤羽駅となります。

マンマニが購入を勧めたのは2005年ですから2005年～現在までに支払った総額は1000万円ちょうどくらいでしょう。(敷金、礼金、更新料、引っ越し代含めてざっくりと計算) では2005年にマンマニがごり押ししたマンションを購入していたらどうなっていたのか？当時おすすめしたマンションは赤羽駅最寄りの「アドレシア」と「ウィルローズ赤羽」でした。価格はなんとなくしか覚えていないのですが、アドレシアで37㎡くらいのお部屋が2300万円程度であったと記憶していますので「37㎡、2300万円」で計算してみましょう。

2300万円を金利1.5%(当初優遇)でフルローン借り入れ、毎月の支払は管理費など込みで80000円程度です。その後修繕積立金なども上がっているかと思いますから余裕をみて85000円で計算します。そうすると10年間で支払った総額は購入時の諸費用、固定資産税合わせて1250万円程度です。引っ越し代や更新料がかかりませんから良質なマンションに住みながらにして総支払額は250万円程度多いだけです。そして気になる残債は1760万円程度、現在のマンションの価値は新築時と同じと考えれば間違いないでしょう。(実際には新築時より高く売れると思います)となると2300万円(現在の価値)ー1760万円(残債)＝540万円となりますから、トータルすれば300万円近くは得したことになります。また、それ以上に分譲マンションですから住まいの質は格段に高いわけですから満足度は金額以上のものだったはずです。このままの貯金のペースでいけば35歳程度で完済できましたから35歳という若さで赤羽駅前の分譲マンションを自分の物にできたわけです。過去を振り返っても仕方ありませんが、一つのネタとして盛り上がったので記事にしました。

マンマニが伝えたいのは買うタイミングが訪れたときに住まいの購入を検討して、そのとき販売しているものの中から最良なお部屋を選べば良いのではないか？年を重ねることだけは皆平等であるということです。Tくんにとって11年前のマンマニのごり押しが彼にとっての買い時だったのかもしれません。とはいえ彼も楽しい生活を送っていますから後悔とかそういう話ではなく、10年前に無理していたら今がもっと楽だったのにね！という笑い話兼おもしろ話です。若さは最大の武器とも言えますから若年層の住宅購入をマンマニはフォローしていきますよ！この記事を見た瞬間が読者様にとっての買い時かもしれません。

ぜひぜひご相談ください(^^)/

【タイトル関連曲】 Thirty 林原めぐみ